聖書とはどんな本ですか?

『聖書はすべて神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です』
新約聖書・テモテへの手紙第2 3章16節

 

みなさんは、聖書を手にとったことがあるでしょうか。聖書はどのような本でしょうか。

次のように紹介されています。

『聖書は紀元前1500年頃から約1600年にわたって、神様に導かれた36人以上の人々によって書かれました。その記者には王、支配者、学者、漁師、医者、羊飼いなど、いろいろな身分・職業・学識の人がいます。書かれた時代も千年以上の隔たりがありますが、内容は完全に一致しています。……それは、各記者の心の背後に、すべての者を真理に導く神の聖霊の偉大な働きがあったからです。』
(エマオ聖書通信講座 第一課「聖書」より抜粋)

 

聖書はただの本ではありません。

聖書は神のことばであって、聖書は神様から私たちへの愛の手紙です。

私たちはこの神の言葉であり神からの愛の手紙である聖書を学ぶ必要があるのです。

聖書の中にこそ私たち人間が求めてやまない有意義で幸せな人生を手にする方法が描きするされているからです。

 

私たちが聖書を読むとき神と神の愛とを知り、体験できるようになります。

聖書のことばを心から信頼する者にとっては、聖書は人生を導くナビゲーターのようなものです。

また、心を養い強くしてくれる食物のようであり、試練の時の大きな慰めでもあるのです。

 

イギリスの有名な詩人であり作家であるウォルター・スコット(1771-1832年)は、いよいよ死期が近づいたとき、看護していた友人に「本(the book)を読んでもらいたい」と言ったそうです。

それでその友人は「どの本ですか」と尋ねました。

すると彼は「今更問われる必要はありません。どんな本にも用はありません。ただ1つの本である聖書だけです」と答えました。

そしてヨハネによる福音書14章を読んでもらい、「あぁ……これは実に大きな慰めだ」と言って喜んだというのです。

 

是非あなたも神の言葉である聖書から神と神の愛を知って、人生に大きな慰めと励ましを得てください。

心からおすすめします。

 

浦和キリスト集会:宍戸富巳男

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