2016.4月 婦人会の様子

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4月19日に今年度に入って初めての婦人会が行われ、
越谷キリストチャペルの鈴木博程さんが来てくださりました。
お話ししてくださったテーマは
 「まさかは、出会いのチャンス」でした。

 

聖書のマルコの福音書5章21節から43節に、
イエス様に出会った2人の人が登場します。
娘が病にかかり今にも死にそうな会堂管理者のヤイロと、
12年の間長血をわずらっている女です。

2人ともイエス様は自分の願いを叶えてくださるお方だと信じて、イエス様のところに来ました。

しかし、自分たちの思い描いていたシナリオ通りに事は進まず、
この2人にとっては「まさか・・・」という状況になりました。

まず病の床にいるヤイロの娘をイエス様はすぐに癒したのではなく
娘が死んでしまった後、そしてヤイロが絶望・失望を味わった後で娘を生き返らせました。

まことの信仰は、死で終わらない希望を与えるものです。

イエス様の着物にさわって病が癒された女は、

「誰がわたしの着物にさわったのですか」

とイエス様に言われ、恐れおののき、自分の身に起こった事を知り、
イエスの前に出てひれ伏し、イエスに真実を余すところなく打ち明けました。

この女性にとって人前に出て自分の身に起こったことを話すということは、
まさかの出来事でした。
イエス様は誰が着物にさわったか知っておられましたが、
この女性にとって何が最善のことかご存知でしたのでこのように声をかけられました。

まことの信仰とは、隠しておくものではなく明らかにしていくものです。
「まさか!」ということが起きるこの世界にあっても、
私たちには揺るがない永遠の天の御国への希望が与えられています。
イエス様は天地万物を造り、私たちを救うために生まれ、
十字架にかかり、そして復活されました。

このイエス様と出会い信じていただけますように。

                        mojimaru (1)

 

食後の交わりの時、「今日のお話にでてきたヤイロの娘が12歳、
そしてもう1人の女性も12年前から長血をわずらっていたということで、
なにか不思議なつながりを感じました。」と言われた方もいらっしゃいました。
集われた方々が、真剣にお話しを聞いてくださっていることが分かり感謝でした。

 

mojimaru (2)

 

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